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Channel: ゲスト満足向上プロジェクト| ブライダル総研
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ゲスト(列席者)満足度調査結果まとめ

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最後は2011年1月から3ヶ月にわたり、ある6会場さまと一緒にフィジビリティで取り組んだ
『披露宴列席後モバイルアンケート調査』の結果をお伝えします。

 
□調査期間: 2011年1月~3月
□調査会場: 全国の一部協力会場(6社)
□調査数: 披露宴終了後モバイルでのアンケート回答のあった119件(男性41件・女性78件)
□設問:ゲスト満足度を測定するアンケート内容


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▲ゲスト満足の構造ツリー

インターネットによる調査によって仮説立てられた上記ゲスト満足の構造ツリー。
これを実際の会場で確認にいきました。

結果としては事前調査同様にゲスト満足の構造ツリーが成り立つことが確認され、
ご協力いただいた会場さまは全体平均と自社の差分を見ることもできました。

◆詳細な結果はこちらの「ゲスト(列席者)満足度調査結果まとめ」をご覧ください。


しかしながら、調査期間が短かったこともあり、結果から改善に取り組み、
ゲスト満足の向上を見るところまでは今回は至れませんでした。

それでも、列席ゲストの満足によって会場の再利用意向の高まりも確認できましたし、
これまで(ブライダル)業界ではなかなか難しいとされた『披露宴実施率向上』に対し、
私たち業界側の取り組みで『実施率を上げることができる』という可能性を大いに示してくれる結果であったと思います。


これまで半年以上にわたり『ゲスト満足』について調査研究をしてきました。
その過程で強く感じたことは、『Aさんの結婚式』といった個々の結婚式はリピートするものではありませんが、
『結婚式という文化』はリピートするものだということです。

そしてそのリピートする商品に対し、あまりにも顧客の声に耳を傾けてこなかった、ということでもありました。

ほんの少し耳を傾ければ、改善すべきところがすぐに見えてきます。

ゲスト満足を意識した結婚式、それは今後少子化の進む日本において、この結婚式という
大切な文化を守り続けていくために、これまで以上に意識していかなければならないものです、ということを改めて最後に述べて、半年間続いたこの研究報告を終わらせていただきます。

<おわり>


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